FAQ
WESCO -ウェスコは“Worldwide Energy Saving Corporation”の略字で、2001年1月国内では最初に設立された瞬間停電補償ソリューション専門企業です。
2001年国内では全くなじみがうすい不毛地領域の要素技術を開発普及させた会社です。
半導体、ディスプレイ、自動車、化学、製鉄、タイヤ、PCB、太陽光などの大型先端精密産業分野および空港、港湾などのSOC分野で発生する“自動化装備瞬間電圧降下(Voltage Sag)停止事故”の事前予防を目的とする“スマートパワーワクチン- Smart Power Vaccine® ”ソリューションを供給します。 TSP®はウェスコ自らの技術力で開発した“スマートパワーワクチン”の瞬間停電補償装置です。
TSP®は瞬間電圧降下(Voltage
Sag)あるいは瞬間停電発生時に標準1秒の間正常の電圧を補償、出力する“瞬間停電補償装置”です。
即ち、事故発生時、超高速切り替えスイッチ動作で、バッテリーの代わりに装着されたUltra-Capacitorの蓄電正常電圧を補償出力して、該当装備の正常稼働を維持させる製品です。
国内345kV、154kV韓電の送変電網で発生する多くの電圧不安定事故は、1秒以内の瞬間電圧降下(Voltage Sag)です。しかし、1秒足らずの停電により生産、製造装備は稼動を止めることになります。 “瞬間停電補償装置”は最小15%の瞬間電圧降下だけでなく最大100%の停電時にも2ms以内の超高速Switching方式で電源を安全に供給し設備を保護します。
ウェスコで提供するSag-VIEWER™はTSP®製品に装着されたモニターを諸般事故内訳および稼動履歴などの多様な情報をいつでも確認可能にしEthernet,USB,RS-485等の様々な方式の通信機能で遠隔検針も可能です。 また、バッテリーではないUltra-capacitorを使うことによってCooling
Fanが必要なくメンテナンスおよび管理費用を減らすことができます。
TSP®はAC 3相208V、220V、380V、440Vなどの3相低圧基準で最小5kVA容量で最大2400kVA容量を製造、供給します。
- TSP®Large Capacity AC単相110V、208V、220Vなどの単相基準で最小0.5kVA容量で最大20kVA容量を製造、供給します。
- TSP®Small·Medium Capacity
(標準容量その他補償容量の供給は特別注文仕様です。)
TSP®の標準補償時間である1秒停電補償性能は電気的に充分です。 目標対象分野である、半導体、ディスプレイ、自動車、化学、製鉄、タイヤ、PCB、太陽光、などの大型先端精密山産業分野およびSOC分野は韓電からの1次主電源引入電圧仕様が154kV以上の現場です。 154k V以上の超、特高圧を使う該当現場の電圧不安定要因の大部分は“1秒以内の瞬間電圧降下(Voltage Sag)”です。 したがって、1秒以内の瞬間電圧降下あるいは瞬間停電を補償する対策、すなわちバッテリーなしで1秒を補償するTSP®を活用した“スマートパワーワクチン- Smart Power Vaccine®”で既存15分以上の停電を補償するバッテリーUPSを代替するのです。TSP®は過去単純な予算水準に依存して一括適用したバッテリーUPSの短所を解消した無バッテリー瞬間停電補償装置として全体停電補償プロジェクトの価格に対する費用の効率を最大化しようと思うのです。 すなわち、1秒以内の補償対象負荷と平均30分以上の補償対象を分類して、それに相応した無停電電源供給装置を差別化適用しようとしています。 15分以上あるいは無制限停電補償が要求される分野(例:病院の応急室、手術室、半導体工場のSCADA、電算室、急排気システム、消防、安全、非常灯など)にはバッテリーUPS -非常発電機システムなどで無制限停電補償方式を適用します。
TSP®は既に伝統的に使ってきた無停電電源供給装置いわゆる、UPS
(Uninterruptible Power Supply)と比較して下記の主要な特徴の差異点を持ちます。
区分 |
TSP® |
UPS |
備考 |
エネルギー蓄電媒体 |
電気二重層キャパシタ EDLC:Electrical Double Layer Capacitor “Ultra-Capacitor”と呼ばれる |
蓄電バッテリー 主に鉛蓄電池 最近リジウムイオン電池に変わる傾向にある。 |
寿命、メンテナンス管理、設置空間等および価格面で差がある。 |
エネルギー生成方式 |
物理的な反応 |
化学的な反応 |
|
寿命 |
常温で15年 |
一般的に約5年を平均寿命とする。 |
周辺温度が高いほど寿命が短縮されるので恒温、恒湿維持の有無がポイントとなる。 |
補償期間 |
1秒 ~ 5秒 以内 |
15分 ~ 60分 以上 |
補償しようとする目標補償時間により選別適用する。 |
恒温、恒湿設置 |
別途必要なし Off-Line方式で熱発生条件が最も少ない。 |
On-Line方式で常時熱発生し絶対に必要だ. |
|
定期メンテナンス (消耗品) |
必要ない |
絶対に必要だ |
バッテリー寿命および冷却ファンの定期補修および周期交換 |
設置空間 |
100を基準 |
300 |
バッテリー設置空間 |
意見 |
1秒以内の瞬間停電補償を目的とする場合、TSP® 5分以上の停電を補償しようとする場合、UPSが合理的であると判断する。 |
二種類のオプションが可能です。
最初は1秒標準型選定モデルの次のサイズを使うのです。 例えば、3KVA TSP®は3KVA負荷で1秒の補償時間を設けます。 反面、TSP®3kVAは1KVA負荷では3秒の補償時間を設けます。 時間と負荷は逆比例します。
二番目の方法は追加の蓄電キャパシタを使うのです。 これは顧客の別途の要求により供給が可能な注文型です。
これは下記の二種類により違います:
1)顧客や電力供給社によって実行された電力品質モニタリング研究によって測定された最悪の状況に対処するためにTimerがSettingされます。
2)負荷の慣性(Inertia)
コンベヤー、送風機およびファンと同じ高い慣性の負荷は顕著な速度低下なしで数秒の間運転されて長時間かけて続けて連結が可能です。ポンプ、冷却装置(Chiller),コンプレッサーのような低い慣性の負荷は短時間内に(300-500
milliseconds)顕著に速度が減少して負荷の連結を維持することが難しいポイントまで継続し全体システムの同調運転が不可能な状況に達することになります。 多くの適用事項が互いに相異なるので顧客の特別な要求事項に対し私たちの支援が可能です。
注)瞬間電圧低下(Voltage Sag)後に落ちたMotor StarterまたはContactorによって直ちにモーターを再連結稼動するのは次の理由で非常に危険です。
電源障害後に万一、モーターの速度が顕著に減少して同調速度を離脱した後電源が再供給されればモーター端子に二倍の電圧が生じモーター軸に過度なトークを引き起こしシステムに過度な電気的、機械的ストレス(Stress)を与えることになります。
しかし全体的な電源障害(Total Interruption)中にもモーターのConnectionが維持されれば電流が変圧器の2次側でも他の並列負荷で流れるように許容されモーター端子での電圧がより一層許容するほどのレベル(例:Rapid Flux Decay)まで減少するのでシステム ストレス(Stress)は減少します。
また、システムがずっと連結を維持すれば若干の電圧が存在して電源供給が非同調にならないので電圧低下条件下でこれは大きい問題ありません。
外箱(Housing)の形状や冷却用Finsの存在にもかかわらず、TSP®はOff-Lineシステムであるのでほとんど熱発生がありません。 瞬間電圧低下が発生する時までTSP®の補償回路は稼動しません。 ただStatic Switchだけが負荷と直列で位置し回路に連続的に存在するので若干の熱を放出します。 したがってTSP®別途の冷却ファンがないNo
Cooling FAN方式で
UPSに比べて故障点あるいはメンテナンス要因がない長所を持ちます。
低圧、長い寿命の電気二重層キャパシタ/Ultra-Capacitor
(EDLC:Electrical Double Layer Capacitor)製品を使います。 寿命、脈動電流出力(Ripple Current Capability)および信頼度を基本として優秀な製造業者のモデルが選ばれます。
全部- 40°Cで+ 65°Cの動作温度定格で、低圧運転電圧で充電される理想的な条件下で使われて実際に脈動(Ripple)電流は持っていません。
外気温度平均25°Cで概略10年の長い寿命です。